【S7シングル最終77位】カバスタンwith零度パオ
こんにちは!たまごぽけと申します。
S7で最終77位をとることができました!
剣盾からの目標だった最終2桁を初めて達成したので、記念に記事を書きます。
最後まで読んでもらえたら嬉しいです!
※環境も変わるので、レンタルはすぐ消します。
【コンセプト】
・カイリューに屈しない
・汎用性の高いポケモンで固める
・相手の構築に合わせて柔軟な選出が可能
【構築経緯】
採用率1位のカイリューに対し、有利に試合を運べるカバルドンを軸にした。
↓
状態異常絡みに強く、あらゆるポケモンと打ち合えるラムのみカイリューと眼鏡サーフゴーを採用。
↓
相手のサーフゴーにあくびの一貫を切られた際の引き先になれるイーユイをスカーフ型で採用。
↓
ここまでで重めなイーユイ、ハバタクカミ、テツノツツミなどの特殊アタッカーに強いチョッキマリルリを採用。
↓
ここまでで重めなディンルー展開、受けサイクルに対し、零度を複数回打って有利がとれる零度パオジアンを採用。
↓
完成:(カバマンダガルドレヒレ風+四災の綺麗な並びになった)
【単体解説】
テラスタイプ:鋼
性格:わんぱく(B↑C↓)
特性:すなおこし
実数値:215(252)-132-180(204+)-*(-)-99(52)-67
持ち物:たべのこし
技構成:じしん、ステルスロック、あくび、なまける
<調整>
H…最大
B…鉢巻A特化カイリューの飛行テラバーストを残飯込みで2耐え(65.3%)
D…あまり
採用率1位のカイリューに対し、後投げから砂ダメでマルチスケイルを剥がしながら展開できるポケモン。対カイリューだけではなく、ステロあくびで場を整えたり、ミミッキュやガブリアスといった物理アタッカーに対するクッションになったり、眼鏡サーフゴーと合わせてキョジオーンを処理したりと役割が多く、選出率も9割ほどあった。テラスタイプは、砂ダメを受けず、ハバタクカミのムーンフォースを半減できる鋼。
テラスタイプ:飛行
性格:いじっぱり(A↑C↓)
特性:マルチスケイル
実数値:175(68)-204(252+)-116(4)-*(-)-121(4)-123(180)
持ち物:ラムのみ
技構成:テラバースト、じしん、しんそく、アンコール
<調整>
H…16n-1
A…特化
B…4振り
D…4振り
S…準速ガッサ+1
主に初手に投げてアドを取りにいくポケモン。初手キノガッサに対してイージーウィンできるようにラムのみ型で採用。マルチスケイル+ラムのみのおかげで初手の出し負けが少ないのが偉い。テラスタイプはタイプ一致テラバーストで火力が出せる飛行。
サーフゴー
テラスタイプ:鋼
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:おうごんのからだ
実数値:163(4)-*(-)-115-203(252+)-111-136(252)
持ち物:こだわりメガネ
技構成:ゴールドラッシュ、シャドーボール、10万ボルト、サイコショック
<調整>
H…余り
C…特化
S…準速
特性おうごんのからだでヘイラッシャやチオンジェンなどの変化技が主体のポケモンに強く出れるポケモン。マルチスケイルが剥がれたカイリューに対し、しんそくを無効化しながらゴールドラッシュで上からワンパンする動きが強かった。テラスタイプはタイプ一致補正込みでキョジオーンをワンパンできる鋼。
イーユイ
テラスタイプ:フェアリー
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:わざわいのたま
実数値:131(4)-*(-)-100-205(252+)-140-152(252)
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:かえんほうしゃ、あくのはどう、テラバースト、オーバーヒート
<調整>
H…余り
C…特化
S…準速(最速スカーフサーフゴー抜きを意識)
カバルドンであくびの一貫をサーフゴーに切られた際、引き先になれるポケモン。パオジアンに対し、先制技を半減に抑えつつ、上から殴れるのも優秀だった。テラスタイプは攻防ともに優秀なフェアリー。
テラスタイプ:フェアリー
性格:いじっぱり(A↑C↓)
特性:ちからもち
実数値:207(252)-112(252+)-100(0)-*(-)-101(4)-70
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:アクアブレイク、じゃれつく、ばかぢから、アクアジェット
<調整>
H…最大、16n-1
A…特化
D…余り
イーユイに対し、炎・悪を半減+チョッキで強く出れるポケモン。対ハバタクカミはマリルリで処理することを意識していた。テツノツツミに対し、フェアリーテラスを切ることでフリーズドライを等倍で受けつつ、タイプ一致補正込みのじゃれつく+アクアジェットで処理する動きがとれた。
パオジアン
テラスタイプ:ゴースト
性格:陽気(S↑C↓)
特性:わざわいのつるぎ
実数値:155-172(252)-100(0)-*(-)-86(4)-205(252+)
持ち物:きあいのタスキ
技構成:つららおとし、せいなるつるぎ、ふいうち、ぜったいれいど
<調整>
A…補正なし最大
D…余り
S…最速、相手のパオジアン、ハバタクカミ意識の最速
初手ディンルー展開や受けサイクルに強く出れる零度パオジアンを採用。基本的に初手に投げて、零度で1体倒す動きを狙っていた。零度は脳死で連打しているわけではなく、対面する相手に対して、何回打てて何%で当たるのか(2回打てば51%、3回打てば65.7%…)を常に考え、打つべき時だけ打つようにしていた。零度以外のつららおとし、せいなるつるぎ、ふいうちだけでも対面性能が高く、高耐久のポケモンと対面していなくても十分戦えた。負け試合をつらら怯みや零度で拾う上振れ要素があるのも偉かった。最終日朝7時から投入して、零度を計10回程打ったが、調子が良く、半分以上は命中していた。テラスタイプはカイリューのしんそく意識のゴースト。
【選出】
相手の構築を見ながら柔軟に選出する。
基本選出は、
初手:oror
裏1:
裏2:oror
【重い相手】
【結果】
TN:こんチャロ 122勝85敗 77位
(零度を当てまくってS7最終77位。まさにラッキーセブン☆)
【最後に】
剣盾からレート対戦を始め、過去に2桁チャレを4回くらい落としてきましたが、初めて最終2桁を取ることができて嬉しいです!
7月からレギュレーションDとなり、環境が大きく変わるので、色んなポケモンを試してみたいです。ご拝読いただき、ありがとうございました。